コバエを褒め称える

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私「ばぁちゃんお酒臭いで~!!」
ばぁちゃん「せやねん。最近コバエも寄ってくるねん。」
「コバエはすごいで~!臭いモン見つけたらチャッと寄ってきよるで!!」
自分のお酒臭さもコバエが寄ってくることをも受け入れ
尚且つコバエを褒め称える・・・
なんと器の大きなことか。
年を取るとこんなものなのだろうか?

周りのハイスペックさについていけずに
東京から逃げて転がり込むように居候させてもらっていた大阪の下町にある祖母の家で
私は生まれて初めて条件のつかない愛情を受けて幸せだった。

【エピソード2】
私「ばぁちゃん、爪切ったろか~?」
ばぁちゃん「あかんで!こんな夜遅くに切ったら親の死に目に会われへんなるんやし」
「・・・あ、もうとっくに親いてへんわ」
私「せやなー。ばぁちゃん84歳やからなー」

そもそも祖母と暮らしたことがなかった私は
年寄りの実態をよく知らなかった。
しかし、実際に一緒に暮らしてみるとなんとおもしろいことか。

【エピソード3】
なかなか横文字についていけないが、そんなことは全く気にしない。
ばぁちゃんと話す時は聞く側の変換が必要である。
南蛮キビの膨らんだやつ=ポップコーン
スポーツ選手の飲むモン=ポカリ
誘惑=ナンパ

【エピソード4】
いつも布団でゴロゴロしているのに、
さも今まで家事を忙しくしていたかのように出かける時に割烹着を着て出ていく。
「吉川さんのトコ行ってくるわ!」
ばぁちゃん、普通は逆やねんで・・・

細かいことは一切気にせず、でも、したたかに…。
そして好きなことを好きなようにして生きていた。

【エピソード5】
ある日帰るとばぁちゃんからグッチの香水の匂いがぷんぷんする。
・・・あんた普段みんながいてへん時間に何しとんの?

【エピソード6】
コルセットは服の上から。これ基本スタイル。
新聞紙引いてフライパンで直にお好み焼きを召し上がる。これも基本スタイル。

無理しない。
自分の都合の悪いことは聞こえない。
食べ物の話だけよく聞こえる。
きっとこれ、長生きの秘訣。

【エピソード7】
腎盂腎炎になり入院した時
私「パジャマとメガネと他に何かいるもんある?」
ばぁちゃん「いやいや~ばぁちゃん、そないよけ食べられへん」
・・・ばぁちゃん、食べ物の話してへんで。

【エピソード8】
ばぁちゃん「明日何時に着くん?」
私「9時位かな?」
ばぁちゃん「・・・ふん」
私「今、私なんて言うたか聞こえたん?」
ばぁちゃん「エビフライ言うたんちゃうん?」
9時位、エビフライ確かにイントネーション同じやけど
食べ物の話してへんで・・・パート2

ばぁちゃんはやっぱり学ぶことの多い存在である。

続く



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