金なし、仕事なし、男なしの30歳

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高校→大学→就職→寿退職
と言う申し分ない人生から

婚約破棄→ニート
と言う転落を経験した私。

そもそも教諭と呼ばれる仕事は
とてもやりがいはあるが
荷が重く堅苦しい職業だ。
(私にとっては)

特に私の勤めていた幼稚園は生徒数も多く全園で300名ほどいた。
先生というのは入園式、卒園式ではもちろん
幼稚園でのプレ保育などでも
大勢の前でマイクを持って話をしたり歌を歌ったりして表に出る。

全園児300名+プレ100名=400名の目に毎年さらされ、
勤務年数が増えるごとにその人数は増えていく。
幼稚園の場合必ずそこには親が同伴なので
子ども+両親になると1200名
祖父母まで入れると2000名が毎年自分の存在を知っていく。

そのケタになってくると
私は知らないけど向こうは知っている、なんてことがざらにある。

何が言いたいかと言うと
どこに行って何をしていても仕事なのだ。

芸能人さながら、常に誰かに会うかもしれないリスクを抱えながら
尚且つ先生のイメージをどこにいても保たなければならない。

幼稚園の先生は夢を売る仕事だ。

例えば子どもが外で先生を見つけて声を掛けようとした時
かったるそうに煙草をふかしていたらどうだろうか・・・

けばけばしいお化粧に露出度の高い服を着て彼氏といちゃいちゃしていたらどうだろうか・・・

幼稚園で見る先生と、外で見る先生のギャップがあまりにもあり過ぎたらショックなのでは?
真面目な私はそんな風に思い
彼氏とディズニーランドに行っても普通のカップルみたいにイチャイチャもできず
お酒を飲んで気持ちよく酔っ払ってもはっちゃけることもできずにいた。

実際に飲んだくれて終電に乗って帰る電車の中で園児のお父さんに会うこともあったし
夏休みのリフレッシュ旅行で石垣島に降り立った途端「先生~!!!」と声を掛けられ
ご家族全員とお会いすることもあった。

これは自分が気がついたほんの一例だが
実際は気が付かないところで見られていた部分もあったと思うし
いつでもどこでも“先生”というイメージがつきまとって
はっきり言って私には荷が重たかった。

きっとどんな職業にもある。
荷が重すぎる・・・と思うことが。

ところが私はそこから解消されてしまった。
そしたらそのリバウンドがすごかった。

本来なら20代でやるようなことを
アラサーでデビューした。

年齢が上がれば上がるほどハードルは上がるし
世間にも説明が必要だった。
それでも一旦堰を切ったら止まらない。

婚約破棄後、普通に就職する手段もあった。
でも、私はそれを選ばなかった。
だって仕事を楽しいと思ったことがこれまでの人生で一度もなかったから。

仕事を辞める勇気なんかないクセに
運良く?悪く?円満退職できてしまったものだから
押さえつけていたやりたいことが山ほどあり
それに片っ端から挑戦していった。

まずは、ミシンで小物を作ることが好きだったので
毎日ミシンを走らせては鞄やらポーチやらティッシュケースやらを作り、
溜まったらフリーマーケットで売る。
そこで出会った方から委託販売のお話を頂いて実際に始動していたし
楽しかったが、これがびっくりするほどお金にならない。
(自分で自分の作品に価値をつけなかったのと売る場所の選択ミスだが)
お金にならないと生活ができないので続かない。

次にカメラ。
知り合いでちょうど小さな出版社を立ち上げた方がいて
カメラマンをさせて欲しいと自ら売りに行く。
立ち上げたばかりなのでまだ雇えないし
日当も出ないかもしれないが
実績を残す意味では力になれると思う、というお話で合意。
ただ、取材には一眼レフは必須。
同時まだちょこっと残っていた、使う予定のなくなった結婚資金を崩して購入。
子ども写真館でアルバイトも始めた。
時給は800円。週に2~3回。4~5時間位。
月換算で4~5万円ほど。
あの時はどうしようもなく貧乏だった。
世の中の全員が堂々としてお金持ちそうに見えた。
でも、私には夢があった。
やりたいことをやっている!という自覚もあった。
嫌な仕事をしてそこそこのお金を稼ぐより
好きなことをして生きていきたい。
今思うと仕事コンプレックスも大きくて
本当に幸せだったとは言い難いが・・・
まぁ、実績は積めるというお話だけあって
西城秀樹さん、作曲家の小椋圭さん、役者の平田満さんなど有名人も取材させて頂いていた。
写真家として活躍できたら♪
印税生活ができたら♪
な~んて甘い考えだった。

結局時々短期で保育士のアルバイトもしながらお金を回していた。

でも、これも続かない。

なぜなら好きなことを仕事にする。
この本当の意味がわかっていなかった。
好きなことが瞬発力だったり単発だったりした私は
それがずっと続くことの想像力が著しく欠けていた。

例えば私のなりたかった旅写真家。
仕事になったら常に旅と言う名の出張に出て
あちこち歩き回り、時差に悩まされながら写真を撮り続けることになる。
帰ってきたら当時嫌いだったパソコンにひたすら向かって編集作業。
それもいくつになっても。
今ならわかるが
アラフォー女性でこれができる人はかなりの体力の持ち主。
そら続かないわ。

そんな状況なので
結婚して専業主婦になりたいと言う願いが叶いそうな人との出会いはなかった。

いつ潰れるかもわからないようなカフェの人
リゾート地でアルバイトをしている人

・・・で、結局男も続かなかった。


続く



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