ずーっと仕事をしていたい!

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いきなり
ポン!!とまっさらな“手作りの店”を手渡された私たち。

何をどうするか
仕事の全貌のほとんどが自分たちに任されていた。

仕事を自分達で作り出して動いていく。

コンクリート張りのガレージみたいな店舗に
ただ電気と水道だけが通っている。

照明は全然オシャレ感のない蛍光灯。

いや、照明だけでなく
商店街も店舗も全てがダサかった。

ガラクタのような備品だけは異様に沢山ある。

ただ、この備品は5店舗で分け合うので
早い者勝ちで、あるいは交渉して分け合わなければならなかった。

新しいモノを買いたい場合は
本社を通して、審査が通れば買える。

・・・が本社はなるべくお金を払いたくないので
なかなかその審査は通らない。
ガラクタを駆使するしかなかった。

備品を選別しながら
店舗の片づけと掃除をしながら
この店をどんなお店にするのか話合いながら
11ヶ月後にこの事業が終わったらどんな自分になっていたいのか自分と向き合いながら…
色んなことが同時進行だった。
めちゃくちゃ忙しかった。

救いだったのは
リーダーのKさん、頭脳明晰のハタチのY、美大出身のTちゃん、障碍者枠のMさん
みんなオシャレな人だった。

だからなるべくオシャレなお店にしたい!!というのは全員一致だった。

34歳(Mさん)32歳(私)、31歳(Kさん)、23歳(Tちゃん)、20歳(Y)という年齢のチグハグさとは裏腹に、私たちのチームワークは良かった。

それぞれが自分の得意なこと、できることで力を出し合い協力していく。

必然的に年齢の高いKさんと私がリーダーシップを取ることは多かったが
寄せ集めの割には信頼関係が築きやすい仲間で
店舗作りはスムーズだった。

男性であるKさんとYが率先して店舗の内装をした。
内装と言っても11ヶ月後にはこのお店を商店街に返さなければならない借り物店舗。
釘1つ打てない状態だった。

そんな中でも
ガラクタ備品の中にあった沢山のレンガと木端を駆使して店舗入り口を作り
ダサい長机に布を被せたり
木片を組み合わせてレジ台を作ったりしてなんとか少しだけオシャレ感が出た。

女性の私とTちゃんとMさんはちょこちょこ荷物整理をしたり
店舗のシステム作りに勤しんだ。

しかし、店舗というものは
商品があって
売り上げなければ
一銭も収入がない。

むしろ店舗家賃、電気代、水道代、人件費分日ごとにマイナス。

(もちろん私たちの事業形態は特殊なので仮に1円も売り上げが出なくても固定給がしっかりもらえたが)

一刻も早く店舗をオープンさせなければならなかった。

ごちゃごちゃ動きながら
手作りの店という漠然とした概念からだけは反れないように
お店のコンセプトを決め
店名、ターゲット、店の構想、広報活動の展開をこまめにミーティングをして決めていく。

私たちはあちこちの手作り市に行って手作り作家さんの作品を見て狙いを定め、買い付けに行くことにした。

京都アートフリマ、上賀茂手作り市(京都)、楠公さん手づくり市(神戸)、京都アーティストフェスタ、枚方くらわんか市(大阪)、北山クラフトガーデン(京都)、百万遍手づくり市(京都)東寺弘法市(京都)etc
読んで字のごとく関西周辺を買い付けに飛び回った。

朝早く出発して買い付けの下調べに行き作家さんと連絡先を交換し、
歩いて歩いてヘトヘトになりながら
それが終わったら店舗に戻り店舗作りをする。
毎日クタクタだったけど
とにかく仕事が楽しくて仕方ない。

仕事を人生で一度も楽しいと思ったことのなかった私が
ずっと仕事をしていたいと思えた初めての経験だった。

続く



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